『はちみつの日』は1985年、日本養蜂はちみつ協会と全日本はちみつ協同組合が、「8(はち)3(みつ)」という語呂合わせから、この日を記念日と制定しました。
みつばちが花から花へと飛び回り集めてくる「はちみつ」ですが、1匹のみつばちが生涯に集めるはちみつの量は、ティースプーン1杯ほどと言われています。
一般的に知られているのは「レンゲ」や「アカシア」のはちみつですが、他にも様々な樹木や草花から採れたはちみつがあり、それぞれに独特の色や風味があるので、自分の好みに合うはちみつを見つけるのも、楽しみ方のひとつです。
はちみつはそのまま味わうのはもちろん、様々なお料理にも使っていただけます。スポンジケーキに使うと生地がしっとりし、お肉料理に使うとお肉が柔らかく仕上がります。ご飯を炊くときにはちみつを小さじ1杯入れると、まるで新米のような味になります。
京都で採れるはちみつは多くありませんが、直売所などで販売されていることもありますので、見つけたら、ぜひお試し下さい。
※なお、はちみつは「乳児ボツリヌス症」の発症原因となる可能性がありますので、1歳未満の乳児には、はちみつやはちみつを含む食品を食べさせないでください。
★厚生労働省(ハチミツを与えるのは1歳を過ぎてから)
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000161461.html★一般社団法人日本養蜂協会
http://www.beekeeping.or.jp/