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【京都府】のごはん日記

【京のブランド産品】万願寺甘とう

2023/08/20 10:30 昼ごはん 晩ごはん 作りおき お酒・おつまみ イベント お買い物 くらし 健康

 今回は夏の京野菜の代表、万願寺甘とうをご紹介します。

 万願寺甘とうの今年の出荷は、5月20日に京都市中央卸売市場で初セリが行われました。

 京都府内のほか、首都圏にも多く出荷されていますので、是非御賞味下さい。

※「万願寺甘とう」は、舞鶴市を含む中丹地域のJA京都にのくに管内で生産されたものを指します。




●いわれ

 万願寺とうがらしは大正末期に、【京の伝統野菜】である伏見とうがらしとカリフォリニア・ワンダーと言う大型ピーマンの交雑からできたと言われています。

●特徴

 長さが10~23cmにもなる万願寺とうがらしは、その堂々たる風格から「とうがらしの王様」と呼ばれ、肉厚で食べ応えのある柔らかい果肉と、独特な甘みが特徴です。

 また、種が少ないので、煮ても焼いても揚げても、美味しく食べられます。

 在来種には、まれに辛味にある果実が混じることがありましたが、京都府の農業試験研究機関が8年がかりで辛味が出ないように改良しました。

 ●産地・旬

 以前は舞鶴市万願寺地区でのみ栽培されていましたが、今では福知山市及び綾部市でも栽培されています。


ほんまもんの万願寺とうがらしは、ヘタの下の大きなくびれが目印です。

ぜひ他のとうがらしと比べてみてください。


京のブランド産品については、(公社)京のふるさと産品協会HPへ

(公社)京のふるさと産品協会

http://kyoyasai.kyoto/



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