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【京都府】のごはん日記

和のハーブ・クロモジを食べる・お香を聞く

2023/09/05 10:28 お菓子 お買い物 旅行・お出かけ 健康

 京北の山に自生する「クロモジ」がお茶に!

 ほうじ茶、茎茶、パウダー、のど飴、入浴剤

 そしてお香もできました。

 癒しのある生活にクロモジのお香「しんしん香」

 や「くろもじのサシェ」で香りをお楽しみくださ

 い。

★「クロモジ」とは

クロモジはクスノキ科の落葉低木で、その枝葉

には独特のさわやかな香りがあります。

和菓子に添える高級な爪楊枝や薬用酒の原料に

使われています。


★クロモジの加工品「しんしん(身心)シリーズ」をご紹介しましょう。

身と心にやさしい森の香りを

エンジョイしてみませんか。




ほうじ茶   一番人気!


ティーバッグ 手軽さ一番!







くき茶    さわやかさ一番







お得用ができました

茎茶とほうじ番茶をブレンド









しんしんパウダー®

道の駅のクロモジソフトクリームは人気もの

お菓子づくりにぜひどうぞ







のど飴   後味すっきり!









揚げおかき こうばしさ一番!

                  やめられないおいしさ!








生活に癒しを

クロモジのお香「しんしん香」

おかげさまで、ご愛用者増加中



新商品 香り袋「クロモジのサシェ」





これらの商品は、道の駅ウッディー京北(京都市右京区京北)で購入できます。


9月6日は「クロモジの日」

道の駅入り口付近で会員による店頭販売を実施します。

クロモジ商品3点お買い上げのお客様に

  ささやかなクロモジ商品をプレゼント。

 (荒天の場合は中止)


★クロモジによる地域振興の取り組み

 女性林業研究グループ「樹々の会(じゅじゅのかい)」は和のハーブ「クロモジ」のお茶づくりを通じて、京都京北地域の山づくり、森林保全、緑化推進等環境整備活動に貢献しています。

 クロモジの製茶作業は5月上旬から約2ヶ月、①山での枝きり②葉摘み③蒸し④揉み⑤乾燥⑥焙煎⑦天日乾燥の工程をへて茶葉が完成します。葉を摘み終えた細い小枝は茎茶に、小枝は裁断して入浴剤に、太目の枝はお香やサシェ(香り袋)、お香立てになります。殺菌作用や抗菌作用がありご愛用者も増加中です。

 「しんしんパウダー」はほうじ茶を粉末加工したもので香りもよくお料理にさまざまにお使いいただけます。乳製品との相性がよく、道の駅のクロモジソフトクリームはおいしいと好評です。

 2021年、私たちの活動がみどりの式典にて「緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰」を受賞しました。ますます地域の活性化につながる活動をめざし、日々頑張っております。

 現在、SDGsを学ぶ学生さんたちの入会を得て会員は33名、持続可能な社会は自分たちが歩んできた道にもありますので、新たな学びにつながりますし、お茶づくりは大変ですが「生きがい」もうまれ、楽しく汗を流して取り組んでいます。


★クロモジパウダー®を使ったレシピ










☆「クロモジ揚げおかき」と「かきもち作り」

   かきもち作りは寒の月(1月大寒のころ)に行います。おばあちゃんたちは

  たくさんつくって保存し、農繁期のおやつにしてきました。

  油で揚げるもよし、炭火で焼くのも素朴な味わいです。



1 かきもち作り

  材料 もち米4合

  クロモジパウダー 大さじ3杯

  ① 餅つき機でお餅をつく。

  ② 米がつぶれたらパウダーを入れ、全体にまぜる。

  ③ 搗きあがったら長四角のケーキ型容器に入れて冷ます。

  ④ 2日後、厚さ3~4ミリ程度のカルタ位の大きさに切る。

  ⑤ ムシロの上に1枚ずつ並べる。人の出入りがなく、風があたらない部屋で

   約1ヶ月間、自然乾燥させる。缶で保存する。


2 おかきを揚げる

  材料  食用油、クロモジパウダー適宜、味塩適宜

  ① 電子レンジ(600wで1分強)で乾燥かきもちをふくらませる。

  ② 食用油を熱し170度~180度で2~3分あげる。

  ③ 皿にとり、仕上げにクロモジパウダーと味塩をまんべんなくふりかける。

    塩は加減してください。


☆「クロモジ医者いらず餅」

 市販の切り餅を使って簡単クロモジ餅を作り、変わり味噌あんを包みます。

  (餅つき機のある方はぜひ、お餅をついて作ってみてください。)

<クロモジもち・味噌あん>

 材料  角餅(1個40g位)10個 餅とり粉 適宜

 クロモジパウダー 大さじ2   

 甘味噌材料  味噌 大さじ 1杯半 マヨネーズ 中さじ1 

 砂糖 大さじ1

 作り方

 1 甘味噌材料を混ぜ合わせておく。

 2  鍋にお湯をわかして餅をいれやわらかくなるまで4~5分間ゆでる。

   (電子レンジでやわらかくしてもよい)  

 3 やわらかくなった餅を、水のはいったボウルに

   いれ、水の中でよく揉んであら熱をとる。

   (やわらかさがたもたれます)

 4 人肌くらいにさめたら、1個ずつとりだして

   クロモジパウダーを振りいれ、平たく円形にのばす。

 5 大きめの皿に餅とり粉をひろげ、その上に餅をおき、餅の真ん中に甘味噌

   をスプーン1杯分載せ、ぎょうざの形に整えて出来上がり。

   残りも甘味噌を包みます。


<クロモジもち・納豆みそあん>みそ餅とおなじようにつくります。

 納豆味噌材料 味噌 大さじ1 納豆1パック(40~45㌘)

        砂糖 大さじ1 マヨネーズ 大さじ1/2

 作り方                   

 1 納豆を刻み、味噌、砂糖、マヨネーズとまぜあわ

   せ、広げた餅で包む。

 *刻み漬物や里芋などもおいしくできます。お試しください。


ウッディー京北ホームページhttp://fuw.jp/woody/

ふるさとづくり大賞

 「京北の御宝 樹々の会」 https://youtu.be/iSYmn-7YqYg

令和元年度ふるさとづくり大賞表彰式  https://youtu.be/eD0CR2Tkzzw

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