今回は夏の京野菜の代表格【京のブランド産品】賀茂なすをご紹介します。
賀茂なすはヘタが紫色、ヘタの下は黄白色をしており、他の丸なすとも異なることが特徴です(なお、米なすはヘタが緑色、ヘタの下は紫色です。一度確認してみてください)。
★特徴
賀茂なすは1個250g~300g程度、ズッシリと重いのが特徴で、大きさと品質、見た目の良さから「なすの女王」と呼ばれています。
食べ方のオススメは、なんと言っても田楽。噛むと肉厚の賀茂なすからジュワッとエキスがあふれます。
また、油との相性がとても良いので、揚げ出しにピッタリです。また、肉質が緻密なため煮炊きしても形崩れしません。
さらに、最高級しば漬には、賀茂なすが使用されています。
★旬
5月から10月まで手に入りますので、是非ご賞味ください。
★いわれ
主産地である京都市上賀茂、西賀茂の地名が由来です。
加茂なす、鴨なすの字が用いられることもありますが、現在では【賀茂なす】と表記するが一般的です。
京のブランド産品については(公社)京のふるさと産品協会HPへ
(公社)京のふるさと産品協会
http://kyoyasai.kyoto/