京の伝統野菜の一つである「京壬生菜」は、1800年代に京みず菜の自然交雑でできたと言われており、発祥の地である京都市壬生地域では、明治末期に60ha栽培されるなど京壬生菜の一大産地でした。
その壬生地域を代表する観光地である壬生寺(京都市中京区)では、明治150年にあたる今年、「京壬生菜」をはじめとした京野菜や京漬物など「京の食文化」と仏事や地蔵盆など文化・風習を次世代に繋げることを目的として、壬(み)(3)生(ぶ)(2)菜(な)(7)にちなみ、3月27日(火)に『壬生菜祭2018』を開催します。
当日は、京壬生菜と大根、人参、あげを入れた味噌仕立ての椀が振舞われる(先着800名様限定)ほか、京壬生菜のお漬け物、京壬生菜を使用したサンドイッチ、新鮮な京野菜の販売が行われますので、是非ご家族ご友人お呼びかけの上、ご来場ください(入場無料)