京都には「鶏肉」や「鶏料理」の専門店が多くあり、「とりすき」や「水炊き」などで味わわれています。中でも昔ながらの「かしわ」の歯ごたえや風味は、若鶏とはひと味違ったおいしさです。
古くから京都では「鶏肉」のことを「かしわ」と呼び、好んで食べられています。
ちなみに「かしわ」の語源には、柏手を打つ姿と鶏の羽ばたく姿が似ているからと言う説など諸説あるようです。
京都府では、昔ながらの「かしわ」を求める府民の声に応えるために、平成2年に、高品質肉用鶏である「京地どり」を開発しました。京地どりはブロイラーに比べ、調理したときの香りが良く、地鶏本来の歯ごたえと旨味が特徴です。
平成27年6月には「京地どり生産・流通推進協議会」を発足し、研修会や試食会の開催により京地どりの増産や品質向上に向けた取組を行っています。
また、より多くの方々に、京地どりを味わっていただくため、平成30年からは肉質や発育が優れた新「京地どり」へのリニューアルと、より美味しい「京地どり」を生産するための研究が京都府畜産センターで行われています。
ていねいにじっくり育てられ、旨味と歯ごたえのある「京地どり」を、ぜひ一度ご賞味ください。
京都のブランド畜産物 京地どり
http://www.pref.kyoto.jp/chikusan/jidori.html京都産畜産物データブック 他にも美味しいもの、たくさんあります。(^_^)
http://www.pref.kyoto.jp/chikusan/1289370573118.html