京都のくらしを彩る花の情報を発信しています。
今回は、府内の若手生産者を中心に多く栽培されているひまわりを紹介します。
★いわれ
学名でも英名でも「太陽の花」という意味のひまわり。太陽の方向に向かって咲き、太陽が移動することによって花の向きが変わるということから、向日葵と呼ばれています。
★特徴
ひまわりといえば、草丈が高く、花首の曲がったものをイメージしがちですが、品種改良によって、まっすぐ上を向き、花束等にも使える小ぶりな品種が登場しています。
また、定番の鮮やかな黄色の他に、オレンジ、ブラウン、エンジ、薄いレモンなど様々な色があり、爽やかなアレンジや、シックな花束等、様々なシーンによって使い分けることができます。
★産地、旬
京都府内でのひまわりの栽培面積は約60aで、その8割が山城地域で栽培されています。
夏の花という印象の強いひまわりですが、京都では5月~10月まで出荷が行われています。
また、ひまわりは父の日のプレゼントにぴったりの花でもあります。6月の第3日曜日(今年は21日)は父の日。この機会にお父さんに日頃の感謝を伝えてみませんか。
見ていると元気をもらえるひまわりを買いに、ぜひ花屋さんに足を運んでみてください。