今回は、言わずと知れた冬の味覚、マガキを紹介します。
マガキは、ズワイガニやブリと並んで、冬の丹後地方を代表する水産物のひとつです。体の活力の源と言われているグリコーゲンやビタミン、鉄や銅などのミネラル分、肝臓の働きを助けるタウリンなどを多く含んでおり、栄養価が高いことから、海のミルクとも呼ばれています。
京都府では天然のマガキに加え、舞鶴湾や久美浜湾において養殖も盛んに行われています。丹後の山々から流れ込む豊富な栄養を取り込んだ京都のマガキは、ほとんどが地元で消費されるため、知名度はあまり高くありませんが、旅館等での季節料理や宅配便での取り寄せなど、根強いファンは多いです。
また、京都府内には漁師さんが経営するカキ小屋もあり、心ゆくまでカキを楽しんでいただけます。ぜひご賞味ください。
◆カキ小屋のリンク
【舞鶴】かき小屋 鶴昇丸
https://kakushomaru.jimdofree.com/かき小屋-鶴昇丸/【舞鶴】牡蠣小屋 美味星(おいすたぁ)
https://kdjapan.net/maizuru/kakigoya/【久美浜(京丹後市)】風蘭の館
https://huuran-hndzemi.jimdofree.com/かき小屋/