京都府に砂丘地域があるのをご存じですか?
京都府北部の日本海沿いには約7kmの砂丘が広がっています。
今回はそんな砂丘地域を中心に栽培されているスイカとメロンをご紹介します。
★産地・旬
京丹後市・6月下旬~
★特徴
砂丘栽培の大きな特徴は、
① 水はけが良い
② 砂丘は他の土壌に比べ、温まりやすく、冷えやすい
です。
昼夜の寒暖差が大きいほど甘くておいしいスイカやメロンができることから、砂丘栽培が注目されています。
京都府のスイカは、種が少なく、しっかりとした甘さがあり、冷蔵庫にすっぽり入る小ぶりなサイズが多く栽培されています。
「砂丘のたまご」、「きょうとのぼん」、「たんご夏姫」等、可愛らしい名前で販売されています。
一方メロンのうち、「琴引メロン」は、高級メロンの代名詞であるアールス系品種で、芳醇でみずみずしく上品な甘みとなめらかな食感が特徴です。中でも糖度・品質など厳しい基準を満たしたものは京のブランド産品「京たんごメロン」として流通しています。
他にも「砂丘メロン」や「砂姫メロン」等、特色あふれるメロンが多く作られています。
これからの暑い季節、よく冷やした京都府産スイカやメロンで、甘さと涼を感じてみてはいかがでしょうか。
~「京たんごメロン」の詳細はクックパッドブログへ~
https://kyoto.cookpad-blog.jp/articles/626337