京都の秋の味覚を代表する果物、京のブランド産品「京たんご梨」をご紹介します。
★いわれ
京都府の北部、美しい海に面した海の京都・丹後地域では、古くから梨の栽培が盛んです。ここでは、様々な品種が栽培され、8月下旬から11月までの間、バラエティー豊かな梨が出荷されていきます。
特に、二十世紀系の品種は、甘さと酸味のバランスが良く、さわやかな味わいで人気です。
京都府丹後地域のナシ栽培地域には、昔からナシ飴というものがあります。ナシ飴はナシの果汁を煮詰めて水分を飛ばし、茶色い飴状にしたものです。風邪をひいてのどが痛くなったときにのど飴代わりに利用するそうです。
★特徴
京たんご梨は、丹後で栽培されている二十世紀系の品種を、環境に優しい京都こだわり農法で栽培しています。かつ、糖度が11.5度以上の果実だけに、美味しさと信頼の証「京マーク」を付けて流通しています。
★産地・旬
京都府京丹後市網野町、同市久美浜町で栽培されており、今年は8月25日から出荷が始まりました。9月下旬頃まで出荷されますので、ぜひ丹後の恵みをご家庭でもお楽しみ下さい。
京のブランド産品について、詳しくは(公社)京のふるさと産品協会HPをご覧ください。
(公社)京のふるさと産品協会HP http://kyoyasai.kyoto/