【京都府】のごはん日記

【京のブランド産品】京都府産新丹波黒大豆

2022/12/24 00:00 お買い物

今回は京のブランド産品【京都府産黒大豆 新丹波黒】をご紹介します。

 お正月のおせち料理に欠かせない食材である「黒豆」。「まめ(元気、健康)に暮らせるように」という無病息災の願いが込められ、縁起物として必ず添えられています。

 また今日では、パンやケーキの素材、豆腐や納豆、飲料として製品化されるなど、消費形態もバラエティに富んでいます。

京都府では「新丹波黒」という品種を使っており、昭和40年代から50年代に掛けて、京都府各地の在来種を集め、その中から優良な品種を選抜して育成しました。

★いわれ

 大豆の原産地は中国大陸という説が有力ですが、我が国への伝来時期、経路は定かではありません。

 10世紀の書物には「烏豆(くろまめ)」として大豆と区別され、16世紀には丹波の宮中への献上物に「黒豆」の名があることから、この頃にはすでに丹波地方での栽培が盛んであったと考えられます。

★特徴 

全国各地にも黒大豆は存在しますが、100粒の重さが40gもあれば大粒大豆といわれる中で、新丹波黒は70~80gもある極大粒品種です。また、この品種は、別名「粉吹き大豆」といわれるように、種皮の表面に白い粉が浮き出し、粉が多いほど高級品として扱われます。

★産地

 主な産地は亀岡市、京丹波町、南丹市、福知山市、綾部市、京丹後市です。 

11月下旬から収穫を開始し、正月需要に間に合うよう急いで乾燥・選別を行いますので、是非ご賞味ください♪

◆京のブランド産品については(公社)京のふるさと産品協会HPへ

http://kyo-furusato.jp/

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