一年の、この時期にしか味わえない「新茶」の季節がやってきました。
冬の寒さを越えてじっくり育った新茶を口にすれば、新芽の爽やかな香りと適度な渋味・うま味が調和して、心地よい風味が余韻として残ります。
宇治茶は、鎌倉時代に栄西(ようさい)禅師によって中国からもたらされたのが始まりで、以来800年の長きにわたって、京都府南部の山城地域を中心に伝統の継承と技術革新を繰り返しながら飲み継がれてきました。宇治茶には、うま味・リラックス成分である「テアニン」を豊富に含む抹茶や、濃厚な味わいの玉露、爽快なのど越しの煎茶など多くの種類があります。
★抹茶、煎茶、玉露を生み出した「日本茶のふるさと・お茶の京都」に是非お越しいただき、あなたのお気に入りのお茶を見つけてみませんか?
「お茶の京都DMO」では、お茶の京都エリア(宇治市・城陽市・八幡市・京田辺市・木津川市・久御山町・井手町・宇治田原町・笠置町・和束町・精華町・南山城村)の観光地域づくりを進め、交流人口、観光客の増加や宇治茶をはじめとする地域ブランドの振興を図っています。イベントやグルメ情報、観光スポットやモデルコースの紹介など盛りだくさんの「お茶の京都」HPをご覧下さい!
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「宇治茶カフェ」認定店は、京都府内に40店舗、東京にも1店舗あります。NPO法人日本茶インストラクター協会認定資格を持つお茶のプロが、おいしいお茶の淹れ方や、あなたに合ったお茶の探し方を手伝ってくれます。最新版「宇治茶カフェガイド」は、京都総合観光案内所「京なび」、山城地域の観光案内所、宇治茶カフェ認定店などで入手できます。
☆お茶の京都HP
☆宇治茶カフェHP
http://www.pref.kyoto.jp/yamashiro/ocha/
☆日本遺産第1号「日本茶800年の歴史散歩」に認定された「宇治茶」の文化的景観について、今度は世界文化遺産の登録に向けて取組みを行っています。